VOICES 働く人の声 Vol.1
~臨時従業員から正社員へ~

キャプテンとして、主に作業者の作業面のサポートをしています。各工程の作業者の安全を確認し、ラインを円滑に流れるようにすることが役割です。

応募した当時は、新型コロナウイルスの感染拡大により、前職を継続できるか不透明な状況でした。そのため転職を検討していたところ、いすゞ自動車に巡り合いました。キャリアチェンジではありましたが、幼い頃から知っている歴史ある企業ということもあり、チャレンジしてみようと臨時従業員に応募しました。

臨時従業員として1年を経て、業務にも慣れてきた頃に社員登用があることを知りました。その頃には、仕事の知識や業務をもっと深く学び、エキスパートになりたいという思いがありました。また、職場の上司や先輩、同僚には日頃から親身に接していただき、長くこの職場で働きたいという気持ちもあったことから、社員登用にチャレンジしようと考えました。

自分が担っている工程をミスなく、責任感を持ってしっかりと行うことを意識しました。具体的には、ただなんとなく作業に取り組むのではなく、あらかじめその日の業務内容を確認し、事前準備と段取りをすることを心掛けました。

正社員になったことで責任感が一層強くなりました。また、臨時従業員のときとは異なり、ロングスパンで自分のキャリアを描いていけるようになったことも変化の1つです。これにより、安心感を持って働くことができるようになりました。

仕事を始めたばかりの頃は、作業に慣れるまで身体的にハードな部分もありました。しかし、業務に慣れてくると、当初はできなかったこともこなせるようになり、今では楽しいと感じられるようになりました。

職場のメンバーに恵まれており、分からないことは上司や先輩方から親身になって教えてもらえます。同僚とも仲が良く、助け合いながら仕事に臨むことができています。

自分自身のスキルアップと知識の向上に努め、着実に力をつけていきたいと考えています。また、チームから頼りにされるような存在を目指し、明るい職場を作っていけるように日々心掛けていきたいです。

社員登用への応募はとても勇気のいることだと思いますが、ぜひ一歩踏み出してみてください。その一歩を踏み出せば、物の見方、考え方も広がって前向きに進めると思います。